注:2008年9月の過去記事です。
アパート・マンションの賃貸価格が下がらないのに、
日本の住宅価格が下がっている。
常識的に考えれば、
賃貸価格と住宅価格とはほぼ同じトレンドを描くはずだ。
「なぜ両者に違いが生まれたか?」
最大の原因は、人口がこれ以上増えていかない日本社会において
不動産の値上がりが今後見込めないからであろう。
『日本の住宅価格が割安になってきた!!』
賃貸マンション暮らしの方が〈住宅購入〉を考え出す時期に入っている。
「部屋を借りているより買った方が得だぞ!」
と思う人が増えてくるかもしれないからだ。
もしそうなれば今株価が低迷している不動産株に
上がる可能性があることになる。
“買い”のチャンスである。
果たして上がるか下がるか後にならないと分からないが、
(アーバンコーポレーションのように倒産するかも)
日本人のマイホームへの執着心を考えると
「土地付き一戸建て」でなくとも「マイマンション」購入熱は
まだまだ収まりそうもない。
株が下がっている今“買い”に向かっても
決して愚かな考えではないと信じます。
(株は自己責任で)
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