自分の人生を生きろって。

佐々木浩一さんのメルマガから。

日本在住の女性から頂きました。

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佐々木さんこんにちは。

最近自分がひどく気持ちが
不安定になってきたと思いまして
メールさせていただきました。

私は自営業です。
経営状況は月によって波があり
いい時もあれば悪いときもあります。

すべてを円滑に回すには
やはり人とのつながりだと気づき
苦手な人間関係を克服するべく私なりに頑張り、
少しづつ自分も変わってきたなと思っていました。

そして、目標設定をして
そこに向かってイメージを描き
具体的にアクティブに
ここ1、2年動いてきました。

うまくいってるように思えました。
少し前までは気持ちも
充実しているかに感じていました。

でも、最近すごくむなしいというか、
気持ちがぽっかり穴が開いたというか、
頑張れくなってきたのです。

ここ1、2日は訳もなく
むなしく涙があふれて
止まらなくなる状態です。

うまくいっている友達をみては
自分と比べて落ち込んでいます。

旦那に対しては
特にイライラが止まりません。

旦那も自営業者で私より経営者としては
先輩なので色々と言われることもあります。
普段は優しくとてもいい旦那ですが・・

でも、最近すごくそういう風に
言われることに対して嫌悪感というか、
言われた時のことを思い出して、
もういやだ!何もかもやめたい!
投げ出したい!と思ってしまいます。

今冷静になって思うことは、
私は旦那の期待に応えようと
いつも頑張ってきたような気がします。

旦那は私のコンプレックスを露骨に口に出して、
お前はこういうところがダメだと言います。
私も自分で自分のダメな部分を分かっていますから、
反発しながらも悲しくなりながらも、
何とか自分なりに頑張ってきました。

でも、疲れてきたんです、たぶん。
旦那の期待に応えて頑張っている自分に
もう嫌気がさしてきたんだと思うのです。

自分の気持ちを取り戻すには
どうしたらいいでしょうか?
——-

【佐々木さんの回答】

今あなたがいる場所が
最初のウィニングエッジです。

目標を定め、
行動を開始して
一段落した頃に出てくる
疑いの気持ちです。

その疑いは、
自分自身にむいたり
自分の周りの人にむいたり、
人それぞれです。

ここが最初の登竜門です。
いわゆるテストってやつです。

ここであなたが問われている事とは
こいういうことです。

あなたの過去の考え方やものの見方で
今後、今の目標を達成させようと思ったら
変化させる必要のなるものですよ、

こういうメッセージです。

ここを乗り越える方法は、
今まさに感じている葛藤を
認め、受け入れ、理解し、許すことです。

「認める」

これはあるものを否定せず
そこにあると認める事です。

「受け入れる」

これは認めると似ていますが
もう一歩踏み込んで
それが今の自分であると受け入れる事です。

「理解する」

これはなぜその考え方や感じ方が生まれたのか
その経緯を理解する事であり
そのパターンの詳細を知るという事です。

「許す」

ここが解釈の難しい事です。
許すってそうであることに許可を出すということ。
通常、葛藤はなくしたいと思うので
排除したいと考えますが、
排除しようと思えば思うほど葛藤はふくれあがります。

実はアプローチが逆です。

葛藤があって当たり前とする。
それも自分と許可を出す。

そうすると葛藤が葛藤でいられなくなります。
(以下省略)

【私の意見】

旦那さんと旦那の会社のことを第一優先に考えて
自分は2の次3の次。
本当の自分から目を背けて
旦那に依存し切ってしまった状況が今です。

うまくいっている友達をみては
自分と比べて落ち込んでいます

これがいい証拠です。

気持ちにぽっかり穴が…
むなしく涙が止まらない…
旦那にイライラ…

体にも心にも反応が出てる。
「私の人生って何なの?」って。
女性は年を取れば取るほど
「もっと自分の人生を楽しみたい!!」と思ってくる。
(男性の場合は嫌な仕事から逃れたいと思う)
その緊迫した気持ちが
佐々木さんへヘルプメールを出すという行為に出た。

質問者の女性が何歳なのか、
子供はいるのかどうかは分かりませんが、
本当の自分の心に向かって問うてほしい。

「私は何がしたいの? どうありたいの ?」って。

この質問者はまだ救いある。
旦那の期待に応えようと、いつも頑張ってきた…
と冷静に自己分析ができているから。

あとは「これかも」と思ったことをどんどんしてみればいい。
離婚される可能性も否定できないけど
それも仕方がない。
今まで夫のために働いてきたのだから
少しのワガママも聞いてもらえないようでは
ダメ夫過ぎるだろう。

自分を愛してやれるのは自分しかいないよ。
もっと自分の人生を大切に考えて生きてほしい。

とりあえず旦那の会社は辞めること。
旦那さんも奥さんが辞めたら
どれほど貴重な存在だった気づけるはずだ。
お互いのため。

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