リーダー養成のために勉強会を開く木坂氏。今後のビジネスは「理想と共感と理解」がなければ生き残れない。

木坂健宜という『ネットビジネス大百科』の制作者は
大学で哲学を勉強した方です。

彼は危惧している。
今後待望されるリーダーたちの台頭において、
その才覚に足りるだけの人間が少ないと。

リーダーたるものこの3つは必須条件

・常に頭をフル回転させる強靭な思考力
・相手の言葉の隅々にまで注意を払う態度
・木を見て森も見続ける全体的な視点

私が簡単に言うと
「人間と世界の幸福への強烈な思い」
ということだろう。

彼は3つの条件を鍛えるために
読書によるインプットを通じて、
『読解力』を養おうと試みている。

クラス1:「大衆の反逆」オルテガコース
クラス2:「人生論」トルストイコース
クラス3:「10冊の本」ネットワークコース

各クラス20人前後×2組=40人
3クラスだから120人。
期間は1年。
受講料は月額5万円×12か月=50万円
(2か月分は無料)

120人×50万円=6000万円

日本の義務教育は少しずつ変わるね。

彼はこう言っている。

「大量のリストは不要だ。いやリストすら不要になる」と。

リスト(メルアド)は解除されたら終わりだから、
自分の醸し出す魅力でつなぎ止めるしかない。

「理想を目指しつつある魅力=MSP」

自分の読者が10人いたらそれでいい。
その10人のために何ができるのかを考える。

あなたがリーダーを目指すなら

「理想を掲げ、その理想に共感した者よりも1歩先を歩く」

追随者がつまづくポイントは
1歩先を歩くリーダーなら
おおよそ予想がついている。
自分もまたそこでつまづいた経験があるから。

「つまづいている状況=キャッシュポイント」

これはマーケティング不要を意味する。

集客における決定権はこちらにはない。
読者が選択権を握っている。
選ばれるにはリーダーは
絶えず魅力を上げ続けるしかない。

「去るを追わず。来るを問わず」
「離れる縁があれば離れていくもの」

私が彼の繰り返し説くコミュニティについて
簡単に説明してみたい。

コミュニティとは家族。
本来そうあるべきはずの家族のこと。

リーダーとは父親。
家族の幸福のために
あらゆる困難に立ち向かい、
新しい人生を切り拓く偉大な勇者。

勇者は獲得のために疲労困憊し、
時に収穫の意味するところを曲解する。
(弱音、逃避、自暴自棄、責任放棄、希望の失墜)

母親は今ある現実を受容し、
リーダーの補佐に努め
子らへと収穫(教え)を配分する大いなる教師。

リーダーの選択を間違えた教師は
収穫に毒を盛り、子を堕落させ、人生を放棄する。
(娼婦、誘惑、憎悪、男の破滅を冷笑する傾女)

子の未来は父母によって左右される。
どんな人もその両親の影響からは逃れられない。
糧を得る手段を持たない幼子には
逆らうということは死を意味する。

我々は血縁という業縁を
「背負うべきカルマ」として克服しなければならない。

話をネットビジネスに戻す。

コミュニティにおける結束力は血縁ではない。
「夢、希望、理想」がそれに当たる。

それに共感した者が集まってくる磁場を形成する方法
それは『理解』だ。

この理解をどれだけしてやれるのかが問われているのが
今のビジネス環境です。

本を読むことは安くて効果的な学習法です。
木坂さんの勉強会で効率的にそれを養える。
参加者のレベルアップを期待しています。

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