時代性を考慮した子供教育が望まれる。

私も非正規雇用で働いているが、
なぜ正規雇用としてなら
企業側が採用を見送るかというと、
自社の事業の将来性に希望を持てずにいるから。
つまり利益も売上げも実際伸びていないし
それもそのはず伸びない市場で事業をしているから。

「縮小する市場にしがみつくな」

利益が欲しければ
拡大している市場にシフトすることです。

非正規労働者比率の高い会社で働いている正社員の人は、
いつ自分の会社がダメになってもいいように、
日頃からの準備は怠らないように願いたい。

民間企業もそうなのだが
公務員ですら非正規で間に合わせようとしている。
つまり年間契約の退職金なしの身分。
(下記の記事参照)

人口統計を見たら一目瞭然だが
子供人口が増えていない。
でも学校教師の免許を持つ人の数は増えている。

「学校も教師も供給過多」

これでは非正規雇用が嫌なら
辞めてもらって結構ですよ、
と言われても文句は言えない。

もし子供たちに何かを教えるのが好きならば
公務員教師にこだわらないでほしい。
他の道を模索していく。

サッカーの本田圭佑選手は
日本最大級のサッカークラブを経営している。

http://soltilo.com/

スクールの海外展開やクラブチームの買収など
規模が大きくなっているということは
儲かっているのでしょう。

日本の教育界は大きな転換期を向かえている。
知識詰め込み型教育から
想像力・企画力・発想力・コミュニケーション力など
時代にマッチした社会人の育成に
どんどんシフトしようとしている。
(知識詰め込みにもメリットはあります)

子供にいろいろとチャレンジさせたり、
その子の強みを発見し気づかせてあげたり、
教育業界はまだ発展の余地が大きい。

一人っ子が多いので
ご両親がそこに掛ける教育費の単価は高い。

だから教育ビジネスにはチャンスがある。

私なら公務員教師として働きません。
教育業界と時代性とのミスマッチを是正するために
何か貢献できることをしたい。

(以下記事抜粋)

常勤講師「結婚できない」京都、教員の12人に1人
【京都新聞】 9/3(日)

京都府内の小中学校で担任など
重要業務を担う教員の12人に1人が非正規の常勤講師-。
「来年度の雇用を考えると管理職に意見が言えない」
「待遇が低く結婚できない」
8月中旬、京都市内のホテルで、
長期にわたって常勤講師として働く
教員たちが全国から参加する集会があり、
苦しい胸の内を明かした。
京都市の30代男性は、
10年近く常勤講師として働いてきたが、
数年前の年度末、管理職に業務の改善点を指摘したところ、
「4月から雇用継続できない」と一方的に言われた。
理由は明かされなかった。
男性は「担任をし、学級運営に問題もなかった。
それまでは不満があっても言わないようにしていた。
学校が良くなればとの思いだったが、
それが『切られた』原因だったら悔しい」と憤る。
現在は、他の自治体で講師として働いているという。
長野県の40代男性は毎年採用試験を受けているが合格せず、
常勤講師として20年近く働く。
副担任で、部活指導も行うが、
給与が少なく貯金もわずかで、結婚していない。
教員の仕事にはやりがいを感じているが
「正規教員(教諭)ではないと分かると、
生徒や保護者の信頼を失うのではといつもびくびくしている」
と切実な状況を語った。
参加者からは
「教諭から同僚と見なされているのか不安」との声もあった。
府・京都市教委によると、
府内で講師歴20年を超える人は少なくとも55人いる。
担任や教科指導を担い、正規教員と同様に働くが、
給与や一時金は正規より少なく、
勤続年数が上がれば上がるほど差が広がる。
都道府県によっては昇級に上限があり、
何年働いても給与が上がらないという。
退職手当も勤続年数に応じた支給はない。
香川県の40代男性は
「経験が長くなるほど、
責任と負担は教諭と同様に重くなるが、
給料は差が開く。
この仕事が好きなので続けているが、
心を強く持たないとつぶれそう」と声を落とした。

(以上)

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