DDSの女性は恋人選びを間違える

父親に暴力や虐待をされて育った女性は

「これが私への愛情なんだわ」
「愛って暴力をともなうものなんだわ」
「暴力を振るわせてしまう私が悪いんだわ」

と勘違いして大人になる。(自己欺瞞)

もし暴力や虐待を否定したら
父親をも否定したことになり
その家で生きていけなくなる。
お父さんに嫌われるようなことして
追い出されては生きていけないではないか。
自分の居場所はこの家しかない。

このような女性が年頃になると
父親そっくりの暴力男を嗅ぎ分けて
探し出して結婚までしてしまう。

でも結婚して少し経つと…

「結婚ってこんなものか」
「トキメキなんて無いや」
「なぜこんな奴と結婚したんだろ」
「見るのもイヤ!!」
「パンツなんて自分で洗え!!」
「同じ空気を吸っているだけでも気持ち悪い」

こうして家庭内離婚状態やセックスレスになります。
現代は簡単に離婚してしまいますけどね。
離婚してもまた同じような男と結婚し

「どうして私は男運が悪いのだろう」

と思ってしまう。
自分のことを“内省”しないから
失敗を繰り返すのです。
もし内省なんかでもして
今までの自分の生き方が間違っていると分かったら

「私の今までは何だったの?」
「また新しくやり直せって言うの?」

と過去の自分を否定することになるので、
そんな自己否定をする勇気がない女性は
相変わらずダメ男を渡り歩く。

岩月教授曰く
夫婦仲が悪い家庭で育つと
DDSに陥りやすいそうです。

父親を否定できない娘は
父親そっくりな男を、
本当は嫌いなのに
好きなんだと自分をだまして
結ばれようとします。

あなたは父親のことを
胸を張って彼氏や友達に
自慢できますか?

参考文献:岩月謙司著 小学館
『なぜ、女は恋や仕事に臆病になってしまうのか』

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