事故などで一瞬に死ぬと「自分は死んだ」という“自覚”が持てない。

今回の四川省の大地震のように
肉体からアッという間に“魂”が抜け出すと、
(一瞬で死ぬと)
肉体は死んだのだとはっきり認識できずに
この世をさまよい歩く“霊”がいっぱい増える。

亡くなられた四川省の人たちの“霊”の中には
まだ自分が死んだことを理解できなくて
たくさん『成仏』できずにいるはずです。

「ではどうしたら『成仏』してくれるのだろうか?」

亡くなられた方のご家族や知人の方が『お祈り』することです。
「あなたはもうこの世の人ではないの」
「あの世に逝って、楽しく過ごして下さいね」
「私たちも直にすぐそちらに逝くからね」
「それまで待っていて下さい」

もし残された者がこんな気持ちでいつまでもいたら
亡くなった方は『成仏』はできない。
「死んだのなんて信じられない!!」
「あなたがいなくなったら私はどうしたらいいの!!」
「もう生きていけないよ」
「お願い!! 私を見捨てないで!!」
これでは『成仏』しようにも『成仏』できないではないか。

この世をさまよい続ける全ての“霊”たちへ
「早く『成仏』して、また生まれ変わって来て下さい」
「この世で果たせなかった未練は来世で果たしましょうよ」

まだつらい現実を受け止められない“四川省の人”へ
「いつかあなたにも『お迎え』が来ます」
「その時までに自分の人生を生き切りましょうよ」
「寿命がくるその時までは」

中国人すべてが、天災についてもっと深く認識し、
自然と共にバランスを取りながら
(中国5000年の歴史にはあったはずなのに)
経済発展をさせていく。
(経済発展の進行は誰ももう止められない!!)

これが亡くなった方への『鎮魂』になると思います。

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