原油は現代文明に欠かせない原料です。
紙、プラスティック、燃料、衣服、薬…
さまざまものに原油が使われているらしい。
ある人が言っていました。
「石油がなかったら、江戸時代のような生活に戻るよ」
しかし石油製品は使ったら
また元の石油には戻せません。
それを「エントロピー(不可逆性)の増大」と言うらしい。
つまりゴミはたまり増え続ける一方だということです。
昨今は原油の先物価格がだんだんと高くなってきている。
投機家が原油は将来必ず上がると見越して
先(今)に買っておいて、上がった頃に売る、
いわゆる先物買いをしているのでしょう。
それがなければ実際の価格(実勢価格)はもっと安いはずだ。
僕が予想するにこれからは
原油だけではなく
食料品全般、鉄鋼、アルミ、木材、パルプ…
すべてのものが上がっていくだろう。
それらを使ってできる製品(二次製品)も
価格上昇分だけ値上げするだろう。
もっと衝撃的なことを言わせてもらうなら
“飲料水”も必ず不足が生じます。
研究者も口をそろえてそれに賛同しています。
モノを巡っての“資源戦争”が起きなければいいのですが…
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