「疑わしきは罰せず」判決の決め手とする“動かざる証拠”がなければ…

注:これは2009年7月2日の記事です。

経済学教授だった植草一秀容疑者が実刑を受けたらしい。
証拠は被害者の高校生の証言のみ。

ここで女子高校生をどうこう言うつもりはないが、
ただ引っ込みがつかなくて(体裁が悪くて)そのまま嘘をつき続けてしまったり、
自己を脅威から守るために、たとえ嘘だと分かっていても、
それを真実だと思い込んでしまう傾向が女性にはある。
(種の保存・継続の本能が女性には備わっている)

・暴力夫がいたら(これは男の愛情表現よ)
・浮気夫なら(私の旦那を誘惑する女の方が悪いわ)
・働かない夫(病気なのよ、病人なら大切に扱わないと)

「私のことを好きになってくれた人が悪いわけがない!!」

自分に都合のいいように取ってしまうのが女の知恵。
仕方がないよ。
種を継承し続けなければいけないのだから。

司法にも問題がある。
先日「足利事件」という幼女殺しの犯人として
17年間も冤罪でいられた管家さんが釈放された。
自白とDNA鑑定が決め手となって犯人とされたらしい。
だがその当時のDNA鑑定は導入初期により極めて曖昧で疑わしい。
だから被害者とのDNAと一致していない鑑定結果という証拠を、
裁判官や検察官に再度提出した。が無視された。
そして実刑を言い渡された。

この事件も“動かざる証拠”がないのに、
裁判官と検察官の怠慢による判決が下された悲劇です。
※無実を思わせるという証拠はたくさんあったのに。

裁判官という絶対間違えてはならない人間もやはり弱い人間。
裁判官は1人ではなく3人いた方が公平な裁判になるのではないか。

いやそれ以前に他人に対する無関心が横行している日本を正さないといけない。

【愛の対義語は無関心・無感動】

僕は死ぬまでこの愛を説いていくよ。
使命感でもって。

後記:WIKIを読むと
植草さんは現在講演活動をしているようです。
ブログを更新中ですので
http://uekusak.cocolog-nifty.com/
まだまだ政治・経済に物申すと言ったところでしょう。
たった1度の過ちで社会的知名度の転落は相当つらいでしょう。
日本は敗者復活が少ない国なので
世間に名を通る方は気を付けないと。

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