どんな人にも産みの父親・母親がいるんだよ。

たとえ猟奇殺人者であっても。
例外なしに。

精子を提供した父と
卵子を提供した母がいてこそ
僕らはこうして生きている。
それに僕らが子宮の中で育まれていた胎児だった時、
10月10日間の気遣いと制限された生活習慣、
分娩前の最後の陣痛という苦しみを母に背負わせた。
その犠牲があって僕らはここにいる。

『わが子を悪人にしたくて産む母は一人もいない!!』

罪を犯してしまった人間たちへの軽蔑・蔑視。
そんなことができるだけのたいそうな“人徳”が、
果たしてあなたにあるのか疑問の限りだが、
犯罪を他人事ですますことをせず、
どうか改めて考えてみてほしい。

世間では「親の顔が見たい」などと言う。
親であっても間違いを犯してしまう一人の弱い人間なんだよ。

子の責任はすべて親の責任であるとは断言しない・できない。
子の育成に親の影響は多大にしてあることだが、
それぞれの魂はそれぞれ別物であるので、
自己の魂は自身が責任を持たないといけないのだ。

【親と子の問題】
もし魂の視点(霊的真理)で考えれば
たちどころに問題解決できるのだが、
それにはまだまだ先は長そうだ。

・たとえ血のつながった子供でも魂では他人
・産んだ育てたからといって子は親のモノではない
・肉体の上では先に生まれた親が先輩。
でも魂の上に立ったらどうだろうねぇ。
(子の方が魂の成熟度が上の場合が多々ある=子に教えられる)

子を持つことは大変重大な責任と苦難を伴う。
作る時はそれを覚悟して。
安易なセックスは禁物ですよ。

コメント

error: Content is protected !!