4月 152017
 

与沢翼氏の2冊目の本です。

この本のデザインにはある欠点があります。
デザインに関わる人は常識かもしれませんが。

与沢さんのこの本のデザインは下降イメージなのです。

「右肩上がり」という言葉がありますが、
「左肩上がり」とはあまり聞きません。

株のチャートでも左から右へ
何かの折れ線グラフでも左から右へと書かれます。
どうしてそう書くようになったのかは分かりませんが、
多くの人間の利き手が右だからというのが関係するのかもしれません。

あなたは、ムンクの「叫び」という絵画を知っていると思います。

http://art.ringru.com/17_Munch_The-Scream.php

中央の口を大きく開いているのは画家ムンク本人で
後ろの二人は友人だそうです。

この二人がどちらの方向に向かっているのか分かりませんが、
右の人はムンクに近づき、左は離れていくように見えますがどうでしょうか。

この絵の中の橋は左の中央から右下に向かって伸びています。
右下がりですね。(肩ではないですけど)

もし仮にこの橋を左下から右端に向かって描いていたらどうでしょうか。
(つまり橋の向きを逆にすると)

そうすると何だか上昇的なイメージになりませんか?

与沢翼氏のこの本のタイトルは
左上から右下に向かって配列されている。

逆にすればよかったのにね。

黄色の表紙はいいと思います。